今年3月に閉館したはずの野口英世記念会館の劇場。
都内でも野口英世の業績を辿る事が出来る様にと
昭和41年新宿区大京町に開館した建物でした。

客席から舞台へ上がる階段も少しばかり急で円形がかっている
グリーンの大黒も古さを感じるけれど素敵な色味、いい味を醸し出している。
さて、なぜ閉館したはずの劇場に立たせて頂いたかと言うと…
財団法人野口英世記念会の協力によって「東北に元気を送ろう!共同写真展」が
期間限定で開催されておりました。
その企画の一環として映画「福島さん」の完成披露試写会が行われ
私もゲストとして参加させて頂いた訳でございます。

野口英世記念館

ロビーでは東北地方の食材を販売していたり
カードにメッセージを書き込む方がいたり
展示室では写真家らが撮影した作品が多数展示されている。
様々な支援の方法があるのだと本当に感心してしまいます。

試写会は想像していたよりも反響が大きく
原発事故に対する問題点や危機意識を考えるきっかけを作る事が出来た様子。

この作品を製作した荻野監督は原発避難区域に近い場所をロケ地に選びました。
メディアやインターネットの情報では対処方も無く危険という言葉を反復している。
そして現地の方々に自主的にも避難した方が好ましいとの
意見が飛び交っているが、現実的に無理な事。
私達は福島県の方達と同じ環境を共有する事で応援している事を伝えたいのです

次回は衆議院事務局 憲政記念館においてマスコミ試写会が開催されます。
私は舞台人である前に、一人の人間として自身の方向性を発信したいと考えています。